2015/03/02

ハイキュー!! 第147話 真っ向勝負


ジャンプを買ったらまずハイキューを読むのだけれど、今日はまかり間違って最後のページを目に入れたりしないように気をつけた…。

お疲れ様。烏野も青城も本当にお疲れ様でした。
ここで勝負か決まるかもという1球、ボールを落としてなるものかという必死さで誰もが極限に近い力を出すそのことがなんて胸に迫ってくるか。
集中、反射、瞬発、信頼。
それらが入り乱れてコート上はまさに混戦、ばらばらとした動きになる。
その時ボールに触れる一人一人がギリギリのラインで相対する緊張感とスピード感を切り取った瞬間の羅列。
何言ってるのか自分でもちょっとよくわからないけれど、そういうのが心から素晴らしいと!思うのですよ。

IHで烏野は青城に負けた。
影山は及川に負けた。
そうとは知らず手にしていた唯一の武器を取り、破れた後あくまで自身の至らなさを悔いた。
同じような場面、今度は数ある選択肢から明確に選んだその武器はいまや影山にとって最強のもの。
読まれていることも分かっていただろう、それでも迷いなくトスを上げボールを繋ぐ。
相手を打ち抜くのは自分のトスじゃなくて、トスを受けたスパイカーであると知っている。
日向なら、打ち抜くと。
ごく当然のように上げた。

以前ならスパイクモーションに入った日向にあのブロックがついているのを見たら「チッ!」というような顔してただろうなぁー。

前とは違う、その事実を周囲に決定づけるかのようにコースをコントロールし日向がブロックを打ち抜いた。
及川のレシーブも弾き、重い重い1点が決まる。

諦めるより辛い道と言われても歩みを止めない及川さん。
天才に囲まれ現実を認識しボロボロになっても妥協しない彼、そこまで駆り立てるのは何なんだろう。
頑張ったからそれでいい・楽しければそれでいいとはならず、ひたすら上を見据え続けるその原動力は怖いほどだ。
自分へのプライド、相方やチームへの信頼、勝つことで得られる快感等では終わらない何かがあるようなー、存在意義なんかもかかってないですか?でもそれは考えすぎのようなー。


終わる瞬間は等しく一瞬。
長年に渡り常に前にいた背中をついに追い越した影山と、ついに天才の後輩を見送ることになった及川。
及川さんは飛雄に何て言うんだろう。
そして岩ちゃんは及川さんに何て言うんだろう。
次号は是非隠れて読みたい。多分打ち震えすぎて不審者になるから。


古舘先生、一言ネタに困ったら身の回りの愛用品についてなんていかがでしょう。
制作の裏側が垣間見えるの好きなんです単なる私得ですはい。

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2015/02/23

ハイキュー!! 第146話 才能とセンス

ああああぁぁぁ阿吽ーーーー!

天才ではない。だからといって、及ばない敵わないと誰が決めた。
土壇場で影山が決めたツーは、周囲に圧倒的な壁を痛感させるものだった。

才能は開花させるもの、センスは磨くもの。
たまたま既に開花していた・磨かれた状態であったと、それだけの違いだと言うことなのだろう。
その過程を省ける優位性は紛れもなく目の前に立ちはだかる。
手入れの仕方を間違えば果てしない遠回りになったり枯らしたり折ったりしてしまうかもしれない。
そんな不安定で途方も無い道を歩き続ける覚悟があるかないかだと知った時から、及川はきっと強くなった。

コート上の全てを身体に叩き込んだ結果ともいうセットアップ。
ありえない位置、ありえない角度、ありえない体勢からの超ロングなそれはきっちりと相方の元に届く。
傍から見ると度肝を抜かれるような攻撃に、瞬間の迷いも疑いもなく対応するこその、阿吽。
及川だけじゃ成り立たない、岩泉がいてこそのトンデモプレーなわけで…そこに岩ちゃんが来ることを確信して成り立つ迷いなきロングトスだ。
そのボールを打ってくれるスパイカーがいて初めてセッターであれる。
ボールをつなぐチームメンバーとしてのみ、バレーボールという競技のプレイヤーになれる。
それらを揺らぐことない土台にして、持てる力をさらに超えるための泥臭い努力を続けるんだな…。

及川さんかっこよすぎるでしょうよ!
カラーの扉絵も、及川さんのすべてを詰め込んだようでとても好き。
届かないものへの羨望、食らいついてやるという執念、ただ勝ちたいという純粋な闘志、自分たちがやってきたことへの自信などなどなど。


応援勢もヒートアップしてきたな!
町内会コンビ落ち着いてw
やっちゃんももうバレーにどっぷりハマってるねぇ。
同世代のあんなカッコいい姿、見せられ続けりゃそりゃ当然。


本当に、意地と気力。
ボールを落としてなるものかと、皆が凄まじい集中力を発揮してラリーを繋げる。
このボールは、もうすぐどちらかのコートに落ちる。
それが烏野のコートであればすぐに、青城のコートであればもう少し先だが必ずその瞬間がやってくる。
ああもう終わってほしくない。
けども。
大地さん・田中が繋いだボールを、誰だーーコートに叩き込んでくれるのはーー!
うん、いつも通りの月曜のテンション。

そういえば誰だつながりで、及川さんに語りかけているのは誰ですかね??
どんなエピソードに絡んでくるのか地味に気になる。

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2015/02/16

ハイキュー!! 第145話 極限スイッチ2

自宅で読んでいたら転げ回っていたよこれ!


日向と影山は本当にいいコンビだ。
試合終盤になって日向が発揮する底なしの集中力は、勝利への執念ともいえるだろう。
小さなケモノモードに入った彼に、周囲は威圧を感じ無意識にも恐れをなす。
そしてそのうち何人かが、喰われてなるかと奮い起つ。

相棒と思える相手ができたとしてお互いにそう思いそうあろうと思ったとき、規格外は相手を喰い潰してしまうこともある。
でもこの2人なら大丈夫だと思える。
相手の持つものに萎縮して引くことなんてありえないと言える、愛すべき単細胞バカたち…!


爽やかじゃないサーブで篤実に烏野への流れの糸口を紡いでいくあたりステキですスガさん。
サーブを打つ前は普通に緊張しているようだけど、打った球は青城に確かな揺さぶりをかける。
チームをずっと見て、様々なパターンや戦術をひたすらにシュミレートしてきたという。
それこそひたすら身体に刷り込んできたフォームは自分を裏切らない。
そんな地道な積み重ねが透けて見える安定感たるや。
それでいて決して重くなく、時にチームメンバーの動きを軽くすらする。

あぁ、3年生って、先輩ってこういう。
この年代において、1年という時間のもたらす影響はなんと大きいか。
ましてや2年。
何年経ったかすらわからなくなるような大人のソレとは訳が違う。
そんな時代にこのメンバーに出会って日々を過ごしていくのを尊いと思えるのは、幸せな大人だ。


だいぶん脱線した…
試合におけるハイキューの大きな魅力の一つは、1球1球のストーリーの流れがある見事なことにあると思ってるけど、またやられました。

超集中モードに入った日向は動物的勘に近いような精度で敵の攻撃に食らいつく。
金田一の後ろから牙をむく京谷を捉えてただボールを追うその姿には正直なところ危うさを感じる。
旭さんのボールに向かっていったときのやつだ。
この状態の日向を御するのが影山の腕の見せ所ってことになるのかな…

ともあれ、影山の場合は御することに徹しはしない。
スガさんが渾身の力で拾った浅いボール、誰にあげるのか全員が息を飲んだそのターンに。
まさかの俺。
忘れてましたツーの存在を。
ふぉぉー!

スガさんとスイッチしてスパイク決めたときもすごかったけど、こやつハイスペすぎる。頭いいなぁ。
可能性とルートの検索、そして決断スピードが尋常じゃない。
個人的に追い詰められたときはたまにその入り口を見失うけれど、チームや試合が見えているときの迷いなさときたらもう。

そしてもうこのツーは、人を頼れないがためのツーアタックではない。
そこがポイント…!


次号Cカラー、これで決着つかなかったらまた次続けて巻頭カラーでもやるしかなかなるのではと思うので、来週決着なのかな。
NEXTには 、なんちゃってポスターだけじゃなく袋とじも付くんですか?
古舘先生ってマジでタフなんですか?すごいや…プロだわ…当たり前なんだけどプロ…
自分もがんばらなくては。

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