2014/12/22

ハイキュー!! 第139話 宿敵

まずは、アニメ2期おめでとうございます!
…むしろ、ありがとうございます!という方がしっくりくるかも。
相当の活力をいただくわけなので。
曜日と時間は同じですかね?
録画予約していても今放送されてると思うといてもたっても、出かけてても17時までに帰宅する日々が帰ってくるのか??
そして怒涛のグッズやイベントラッシュが再び…頑張って働くよ!


さて本誌。
最強の、最恐の攻撃の切符が青城の、及川の元へ渡る。
静かに張り詰めた彼から繰り出されたのはやはり、監督でさえ最早スパイクと舌を巻く強烈なジャンプサーブだった。
ノヤさんの反応速度をもってしても正面から捉えることができないスピードとパワーを前に、さすがの大地さん。
自分たちの戦力を分析し、臨機応変にすばやくフォーメーションを変更する。
後1点獲られたらセットを取られる。
その時にまで、冷静さを失わない大黒柱…!

ありったけの身体能力で返しつなぐ烏野、でも最後を打ち切ったのは阿吽だった。
この2人ね、なんかもうずるいですな。
圧倒的優位な戦況でも崖っぷちでも、先陣を切って相手を打ち抜いてきた貫禄たるや。

それにしても田中さん・ノヤさんはよい先輩だ。
きれい事なのかもしれない。でもそれを必要な時に面と向かって言い切ってくれる人のなんとありがたいことか。
特に田中、青城との最初の試合からそれは変わらず。
自分の頬を叩きチームメイトは引っ張り上げる精神力。
でも、そうあろうとする感じがないのよな…裏表がないと評されたがまさにそう。

このメンツでは これが最後。
そうなんだよな!どう足掻いてもこれが最後、最終セットが始まる。
部活ってこれだから…強制的にメンバーが入れ替わっていく環境において、特に公式の場での再戦のチャンスは本当に少ない。
影山と及川の絡みを発端とし、濃く深く紡がれた宿命だと誰もが感じるこの試合が、このメンバーでの試合が。
もうこのセットで最後ですと…。
そしてこの試合が終わったら、どちらかの3年の公式試合自体も終わる。
高校の試合のコートで姿を見ることすらなくなる。
はーーーー。

そして次、年明けまでお預けか…。
ファイナルセット、気持ちを入れ替えて新年から。
大丈夫、コミックスやNEXTも年末には控えている…


あ、飛雄さんお誕生日おめでとうございます!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/12/15

ハイキュー!! 第138話 サーブという究極の攻撃

サーブを自分の武器とした山口が見据えるのは、相手コートのどこに落とすか。
彼が見据えているものは相手の布陣だとからではなく、コートそのものであるような静けさをもって自分のサーブモーションに入り込んでいく。
その瞬間コート内のメンバーは消え、ただコートとボールと自分だけがそこに存在しているかのような集中。
その顔は自信満々というものではない。
それでも、点はとれるものではなく獲りに行くものだという意識をしっかり持った攻撃的プレイヤーの顔である。

次は10点獲る、と、よく言った忠!
武ちゃんの言う通り、君はヒーローだよ。
テレビ中継されたとしたら、山口のプレーはトピックスとして取り上げられるんじゃないだろうか。
それをテレビで観たときの方がガチガチに緊張してるのが目に浮かぶよ…何で今緊張すんの山口とつっこむツッキーもセットで。

山口のフローターが不完全だった1本、ここぞの集中力でスパイクに食らいついた月島が思わず「ワンタッチ!」て叫ぶのがいい…いい!
誰か、だれか繋いでくれこのボールを。
そんな必死さが珍しく丸見えで。

旭さんや田中もいつも以上に良い意味で張り詰めていて、正しくこれが勢いというものなのだろう。

この場面、山口のラストとなってしまったサーブは渾身の仕上がりだった。
それをリベロの渡がプライドかけてあげてみせる。
んー、ノヤさんの苦手なオーバーでのファインプレーですね。
そこから阿吽コンビによる強烈なスパイクが山口本人に戻り、アウトへ。
自分が放ったサーブに、相手チームの全力が乗っかって戻ってきた1本。
相手チームに全力を出させた1本の重みを確かに感じて山口はベンチに下がった。
そりゃ揉みくちゃにされるよ!
お疲れ、山口。
日向は…フラストレーション溜まりそうだな、なかなか出られないw

山口がつないだ勝利へのチャンス、その灯を消すわけにはいかない。

それにしても落ちついて!落ち着いてる の流れがさすが青城。
予想もしてなかっただろう山口という戦力に、冷静に対処してくるねぇ。
そして岩泉の肝の太さは何なんだ…男前だな…!
天才肌でどこか不安定な幼馴染みの横で鍛えられた鋼の精神力か。

ひたすら消耗戦へと突入していく中でついに来たターン。
サーブは究極の攻撃となる。
それは、当然ながら両チームに言えることなのだということを思い出す。

実際とは違えど、山口のサーブが空気の流れに乗り軌道を変えてくる「軽い」属性のものだとしたら
及川のサーブはその真逆。
全てを切り裂き突き刺さるような超重量級・超スピードの「重い」属性である。

来るよね、ここでこの人。
顔がっていうか目が怖いよ及川さん。

次週のジャンプを開くときガクブルしそうだ…。
そして超スクープってなんですか!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/12/08

ハイキュー!! 第137話 元・根性無しの戦い

なんて誇らしいんだろう。
外から観ているだけであるのに、こちらまでそんな気持ちになる。
なんの意地も持たず苦しまず、ただ安穏と楽しむというレールから一歩踏み出して行き先も見えない荒野を進むような勇気と覚悟を彼は確かに持っていた。
山口がついに手に入れたのは、唯一にして最も孤独で鋭い武器だ。

サーブ権たった1本分が自分に与えられた舞台のすべて。
しかもそれを持ちふるい続ける度に、とてつもなく重いプレッシャーを背負うという宿命もすべて甘受して彼はコートに自分の居場所を突き立てた。

……やーまーぐーちーーー!
冷静にサーブを決めていく様子に、
自分の領土とチームに積み上がる1点を決して諦めないと、今回は迷いなくボールにぶつかっていく気迫に、
ピンチ・サーバーというタイトルを背に凛と立つ後ろ姿に、鳥肌が立った。
はあぁぁぁ。
ボールを受けた胸が痛い。
でもその痛さは過去の自分を切り捨てた心地よい痛さだっただろう。

…実際、岩ちゃんの全力スパイクはマジで痛いだろうけど…

山口なら決めて当然の態度を崩さない月島。
それに応える目はまっすぐだ。
そこにある信頼は、仲間への信頼だけじゃなくて自分への信頼も多分に含まれているはず。
以前なら降ってくるように祈った偶然や奇跡でのネットイン、今回は確実に自分の手でボールをその場所へと運ぶ。
そうできるだけのことを、してきたんだと。


元・根性無しの勇姿はチームメイトに火をつける。
縁下はその姿に自分を重ねて。
日向は恐らく自分へのフラストレーションを溜めて。
ついに青城をとらえ並んだ23点目、まだその舞台から灯は消えない。


ほぼ山口語りで終わるけど、これはしょうがない。
しょうがないよ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«ハイキュー!! 第136話 流れを変える一本・3