2014/10/20

ハイキュー!! 第130話 払拭

ただの1点じゃない1点は確かに存在して、今回変人コンビが決めた1点が烏野にもたらすものはとてつもなく大きい。

2点目を狙った影山のサーブは惜しくもアウト。
コントロールがつけば怖いと言われ続ける強烈なジャンプサーブも、まだ未熟なのだ。
すげえいいコースと驚かれる程には前進しており、それでも青城・花巻のナイスジャッジで届かない。

この絶妙な「まだ敵わなさ」ね……。
青城戦は烏野にとってトラウマ払拭戦だけど、影山にとっては言うまでもなく精神的最難関なわけでこれその布石ですか。
国見とのマッチアップも持ってこられたしはらはらするよ!

関東強豪にもまれ、烏野はなんせ逞しくなった。
烏養コーチもびびるほどに。
繋げ、繋げという意識に寸分のズレもない序盤、食らいついたサーブがたとえベストなものでなくても、うちのセッターは上げてくれると信じてスパイカーが飛び込む。
ちょ、うわあこれ感涙。
日向だけでなく、他のスパイカーも影山をしっかり信じてる!


一時は伸び悩みが危惧された月島の、バレーが楽しくなってる感が半端ないんですけど。
ブロッカーとしての自負と共に、試合やプレーに前向きさが出てきた。
クレバーな戦い方が信条、それはつまり試合をしっかり見ていてイイトコに居ることは上手いんだろう。
あれそういえばツッキーは日向に次いでレシーブ心配組だっけな。
今後の課題はその辺か?
いつもイイトコ居るのに、返しの正確性が勿体無いとか。


そしてついに、変人コンビは対青城での復活を果たす。
あの1本のどシャットで終わった試合からどれだけの悔しさを踏み台にしてきたか。
それぞれのトラウマを抱え、解決に模索し衝突しても思いつく限り乗り越えてきた。

高い高い壁、金田一を撃ち抜くことは変人コンビの反撃の狼煙そのものだから、その重要性は自分たちが一番分かっている。
熱くなる程度はどっちもどっちではあるけど、セッターというポジションの特性や適性からかやや影山の方がよく日向を見ている傾向があって今回もまた。

視界が狭くなった日向に蹴り一発、引き戻しての1本で見事にその成長を見せつけた。
身体の向いている方向にだけ打っていたのは昔の話、空中でコースを打ち分けてあの時の屈辱と未来へ立ちはだかっていた壁に見事風穴を開けた!

いやー、影山くんハイタッチもすごく自然にこなすようになりましたね…。
見よ元北一の諸君この成長を、変化を!
と何故か誇らしげに思ってしまう。


あぁ、週の初めからテンションあがったわ。
次から2号連続Cカラーか!楽しみだ。
そういえばカラー扉のポストカード当たらなかったな…うぅ画集はまだですか。

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2014/10/11

ハイキュー!! 第129話 新生・烏野

それぞれのチームに、それぞれの信頼関係がある。
今回の個人的山場は、やっぱり「信じてるぞキャプテン」だ。

いつもは及川が試合前に「信じてるよ、お前ら」と言う。
たとえ普段はちゃらちゃらしていてもその言葉に嘘偽りはない。
そんなことは皆十分すぎるほど理解していて、わざわざ声に出さなくとも信頼関係はゆるぎない。
それでもあえて口にするのは、人とのコミュニケーションにおいて言葉にすることの重要性とそれによって生み出されるパワーがあることをしっているから。

そして今回、以前にぎりぎりの攻防を繰り広げた烏野との試合を前にチームメイトからキャプテンへ全身全霊の信頼を伝える。
重しにはならぬよう、とりあえず目の前の1本のサーブについて。ラーメンもつけて。
やー愛されてるね及川さん、チームメイトにさあ。
ショウユーウ!!トンコォーツ!!坦々めェーん!!!


傍から見てもわかるほどに苦労を重ねてきた大地さん、復帰後いきなり土台っぷり半端ないです。
及川さんの渾身のサーブをこれまた渾身のレシーブで上げる。
これこれこの安定感だよ大地さん!

ノヤさんのトスから旭さんのスパイクにつなぐ流れも、公式戦初お披露目でばっちりきまり幸先がいい。
自分で驚きすぎだってば、何やってんのw
まさに新生・烏野というのがふさわしい。
青城よ、見るがいいこの貪欲で雑食故の進化スピードを。


コート以外のところでは…相変わらずかもしれないけど!
影山と及川さんのやり取りは、くだけた先輩後輩っぷりがいい。
影山は基本的に礼儀正しくて、先輩に対する態度なんか明らかに体育会系のそれなんだけど
この組み合わせにおけるお互いへの敵対心のむき出しっぷりときたらいっそほほえましいわ。


そして潔子さんはやはり凛としてお美しくいらっしゃいました…
元々なんのスポーツやってたんだろうか、涼しい顔して飛んできたボールからやっちゃんをかばうとか結構な反射神経ですよ!?
そうだよね、潔子さんみたいに目はひかないかもしれないけど、やっちゃんもしっかりカワイイ方だよねあの世界で。


整列のカットで日向がコマに入ろうと頑張っているのが相変わらずけなげです。
ちょこちょこあるよなこれ、こういう遊び大好き。

あ、滝ノ上さん空気正常機売ってください。
あれですよね、気まずい空気とか不穏な空気とかが元に戻るんですよね?

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2014/10/06

ハイキュー!! 第128話 鉄壁は何度でも築かれる

いいシーンたたみかけられて、むしろ興奮で心臓が口から出そうです。

青城対伊達戦、決着。
岩ちゃんがスパイカーとしての実力を遺憾なく発揮した!
リエーフもクロに注意されてたブロックの時の腕の幅、初心者が甘くなりがちなそれが3枚の鉄壁に空いた穴だった。
それを見落とすことなく、真っ向勝負で見事打ち抜いた岩泉はさすが青城のエースだな…。
かっこいいで…。


伸びしろだけって、今の伊達メンバーには最高の言葉だ。
茂庭さんのありがたさなんて前から分かってると言い切る二口くん。
3年がいたときにもありがたみを感じてはいたんだろうけども、やっぱり上がいるといないで背負うものは全く変わってくる。
その上で負けた今、先輩がくれた言葉を前にしてはもう前を見ることしかできないし。

声をかけることもなくすれ違う伊達と烏野、青根と日向。
勝ってコートに残る者と去る者が静かに交差する。

鉄壁に挑んでくるのは、でかさやパワーばかりだった。
それらを防ぐ鉄壁としてはすさ高いレベルにある青根の見据えるものはその先にいる小さな烏だ。

それにしても黄金川くんはどう育つのだろうか。
ボールに慣れ、意のままに操れるようになればセッターとしても活躍する日が来るのか。
当たり前だけどみんな違う人間で、違った選手になっていくから楽しみだ!


そして烏野は全力で戦って負けた相手との再戦に挑むことになった。
それぞれがそれぞれの屈辱を抱えて試合開始を待つ。
ピリピリしたサブアリーナに投下される核弾頭・谷地。

よかったね烏野のみんな、やっちゃんがマネで本当によかった!
もっと緊張している人をみると緊張が解れるというアレ、リターンズじゃないか。
旭さんはつられて消耗してそうだけど…いざというときちゃんと格好いいのに普段が残念すぎる愛すべきメンタルもやし。
ノヤっさんはともかく月島も緊張してるイメージが全くないけど、この人いつか緊張するんだろうか。

山口、次は決める。
努力した先に得られるものがあるということを見せて欲しい!

影山くんのネイルケアは精神統一の意味もあるんだろうかな。
相変わらず日向が漢前でなによりだ。
烏野メンバーのベストを引き出せるのは影山だけだと言い切ってくれる。
大王様はすごい、でもお前とおれと烏野はもっとすごい。
だから試合やろう、やって勝つんだ。

日向のメンタルの弱さはめっきり無くなったな…。
元から試合中に崩れるってことはないし、試合前のど緊張も減ってるし。
トラウマ継続中の影山が不安定なのがやや目立つようになってきた。
でも彼ももう、一人ではないのだから。

あぁいいねえこの信頼関係。
前面に出る日向のと違って影山の信頼は外に出ない。
でも自分の中ではもう当たり前になってて、会話の端でぽろっと出る。
それに遭遇したとき、えっそんなふうに思ってたのという嬉しさ半端ないよなぁ…!

さて青城戦。
狂犬ちゃんは出てくるのかな。

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